こんにちは!

鍼灸サロンActyの桑原です。

最近、スマホやパソコン作業で肩こりが慢性化していませんか?

「マッサージしてもすぐ戻る…」
「肩が重くて、集中できない」

そんなあなたにおすすめしたいのが、鍼灸です。

「なんとなく効くって聞くけど、実際どうして効くの?」

今回は、鍼灸が肩こりに効く理由を、東洋医学・西洋医学の両面からわかりやすくご紹介します!

 

▶ そもそも肩こりって何が原因?

肩こりは主にこんな要因で起こります:

  • デスクワークやスマホによる筋肉の緊張
  • ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れ
  • 血流の悪化で老廃物がたまる
  • 眼精疲労や冷え、運動不足も原因に

つまり、単に「肩を揉めば治る」ような単純な話ではないんです…。

 

▶ 鍼灸が肩こりに効く5つの理由

① 血流がよくなって、筋肉がゆるむ

鍼やお灸でツボを刺激すると、筋肉の緊張が緩み、血行が促進されます。
すると、たまっていた老廃物や疲労物質が流れやすくなり、スッと軽くなる感じに。

 

② 神経に働きかけて「痛み」をやわらげる

鍼の刺激は、脳や神経にも影響します。
• 痛みをブロックする「ゲートコントロール」
• 脳内の鎮痛ホルモン(エンドルフィン)が分泌される

このように、体の内側から痛みを和らげる働きがあるんです。

 

③ 自律神経を整えて、リラックス効果も

肩こりは「交感神経(緊張)」が優位になりすぎるのも原因のひとつ。

鍼灸には、副交感神経(リラックス)を活性化する効果があり、気持ちが落ち着いて、自然と肩の力も抜けやすくなります。

 

④ 東洋医学の視点:「気・血」の流れを整える

東洋医学では、肩こりは「気(き)や血(けつ)の巡りの悪さ」が原因と考えます。

鍼灸では「経絡(けいらく)」と呼ばれるエネルギーラインを刺激して、滞った流れをスムーズにし、体全体のバランスを整えることで、自然治癒力を引き出します。

 

⑤ ツボ刺激でピンポイントにアプローチ

肩こりに特に効果的とされるツボには、例えば:
• 肩井(けんせい):肩のど真ん中。筋肉の緊張を緩和
• 風池(ふうち)・天柱(てんちゅう):首のつけ根。目の疲れや頭痛にも
• 合谷(ごうこく):手の甲。万能のツボで全身調整に◎

鍼灸は、症状に合ったツボを選び、的確にアプローチできるのが強みです。

 

▶ 鍼灸=その場しのぎじゃないケア

鍼灸は「その場の痛みをとる」だけでなく、根本的な体質改善も目指せるケア方法。
• ストレスを感じやすい
• 睡眠の質が悪い
• 冷え性や疲れやすさもある

こんな方には、肩こりと合わせて全身の調整をしてくれる鍼灸がぴったりです!

 

▶ まとめ:肩こりに悩んでいるなら、鍼灸を一度試してみて!

肩こりは放っておくと、頭痛・めまい・不眠などにもつながることがあります。
鍼灸は、ツボを使って身体の内側から整える、優しいケア。

慢性的な肩こりにお悩みの方は、ぜひ一度、鍼灸の力を体験してみてください!